【映画をみようよ】ゴジラvsデストロイア<4Kデジタルリマスター>【ゴジラ・シアター】
怪獣映画見てるぅ?
ども、hadagyです。
毎月ゴジラ成分を定期的に補給してくれるゴジラシリーズの4Kデジタルリマスター上映企画、『ゴジラ・シアター』。今月の作品は平成vsシリーズ最終作『ゴジラvsデストロイア』です。
例によって朝も早よから〜、という上映スケジュールですが、並みいる話題作の中でなんとゴジラvsデストロイアのみ完売になっておりました。席数や開場時間の差はあるにしてもちょっと嬉しい。
映画館のオープンからスクリーンの開場まで15分しかないのでポップ&コークは断念。
ゴジラvsデストロイア(1995年・東宝)
序盤はデストロイアの形態変化を見せながらテンポよく、トントンと進みますね。幼体デストロイアに襲われる山根ゆかりを演じるいしのようこさんがなんともなんともエロっぽくて(笑)
科学者の伊集院とキャスターのゆかりを軸に話が進むと思いきや事態の大きさから早々にフェードアウト。そりゃそうやな。
メカゴジラ以後、対G戦線の最前線を貼ってきたGフォースですが本作ではゴジラがあんな感じなので完全に空気に…ゴジラを倒すための組織だったが故の皮肉というか哀愁。置物にならざるを得ない麻生司令はちょっと可哀そう。
一方、対Gメカの原点とも言うべきスーパーXの最新型と共に対G戦線に返り咲いた自衛隊。スーパーX3の指揮を取るのは帰ってきたアイツ─黒木特佐!
この作品で少々違和感として感じるのが、作中の人類がゴジラに対して妙にセンチメンタルなのよね。
個々人の気持ちとしては理解できるんだけど、ゴジラを生み出した人類という立場としては一線引かないとちょっとサイコパス味が出てしまうような。最たるモノが健吉クンの言動でしょうか。ジュニアを囮にする提案をしたのん君やん!?
タカ派の麻生司令の態度が一番筋が通っている気もしますな。
他にもゴジラジュニアが激動の末にデストロイア飛翔体を退けた際に未希と芽留が歓声を挙げちゃうんだけど、作戦的にジュニアがデストロイアを倒しちゃうとダメなんで、ちょっと君たち落ち着きなさいよと。そりゃあ麻生司令もスンッ…ってなっちゃうよ(笑)
不整合気味な人物描写を感じつつもなだれ込むクライマックス。国友長官の『ゴジラの背びれが…溶けた!』は印象的なセリフ。やはりゴジラの背びれはその力の象徴。制御しきれなくなった力に耐えきれず自壊していく凄みを感じます。
ゴジラ最期のシーン、溶解していくゴジラをかなり真っ正面から描いていますが、悪趣味なグロテスクさではなくある種の美しさをもって描写しきった制作陣に拍手。世紀末覇王に相応しい最期でした。
そして再生の咆哮─。
この作品はこの締めくくりがあればこそ。続きの物語をあえて語らぬのが粋ですな。ゴジ・フェスとかは知らん(笑)
特撮面に関しては平成ガメラのインパクト後の作品としてはチープさは否めませんが、ラスボス感タップリのデストロイアなど、当時チビっ子だったhadagy君への訴求はバッチリでした(笑)
ファミリー向け作品としては充分なエンタメとして評価できる作品だと思います。
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